今更D42009/12/13 17:17

D4といってもプリンセスではありません(古

一昨年購入したAdvanced W-ZERO3[es](以下「アドエス」)のW-VALUE SELECT24回払いと昨年購入したP-01Aの12回払いが終わったので、その枠で何か買うコトにしました。別に買わなくても良いだろうと言う話は無しですw

docomoの新機種は発表されていますが、惹かれる機種がありません。具体的に言うと良い赤のモデルがありませんw
ウィルコムの方はHYBRID W-ZERO3が発売されますが、フルキーボードがなくなるなど、私の求めるものとは方向性が異なります。通信速度の高速化は魅力がありますが、XGPではなく、3Gとのハイブリッドというのもなんだかなぁと。

だったら買わずに済ませれば良いところですが、ウィルコムのメールマガジンでWILLCOM D 4(以下「D4」)スペシャルパックが頭金(通常39,800円)0円で購入できるというお知らせが。メールが届いたのが1日の15時頃で、ちょっと考えて2日の昼休みに注文しました。台数限定ということで、2日の夜に帰宅した時には売り切れていたので、結構きわどいタイミングだったかも。衝動買いなのは否めませんが(汗 まぁ、携帯電話とは別の物として使っているアドエスにパソコンでない故の不満を感じてはいたので。
スペシャルパックは通常のWILLCOM D4に大容量バッテリーパックと液晶保護シートがセットになったものです。バッテリー駆動時間の短いWILLCOM D4には大容量バッテリーは必須と言えます。D4自体は通常版なのでVer. Lとは違い、標準バッテリーもついてますし、MS-Officeも入ってます。
まぁ、液晶保護シートは普段でもWILLCOM STOREで購入すれば付いているんですが。

注文したその日に発送され、3日には届きましたが、平日にはいじる時間もないので、注文したモノが揃ってることを確認しただけでした。

翌日の4日にそれまでどおりアドエスを持って出かけたのですが、朝、駅でネットに繋ごうとするとダイヤルアップができません。会社についても状況は変わらないので、昼休みに会社の近くにあるウィルコムカウンターに行こうかと考えていてたのですが、D4が届いた次の日というタイミングなので、それが関係しているのだろうと思って、ウィルコムサイトのD4のページで付属品にW-SIMが含まれているのが分かりました。以前アドエスに機種交換した時はデータ通信カードからの交換だったので、W-SIMを貰いましたが、今回はW-SIM機からW-SIM機への交換だったので、W-SIMは前の物をそのまま使うんだと思っていました。家に帰ってD4にW-SIMが付いているのを確認し、D4とアドエスの両方で使えることを確認しました。まぁ、届いた物はその日に確認しましょうってことですねw
しかし、一体どんなタイミングでW-SIMの切り替えをするんでしょうか。宅配便は発送した翌日に届く保証はありませんから、宅配便の到着を確認してからでしょうか。でも、荷物が届いたからといって、注文した本人が受け取れているかは分からないわけですし。まぁ、そんなことを言ってたらネットでW-SIMの販売はできないんでしょうけど。

というわけでで、D4です。

View Style

View Styleと呼ばれるキーボードを引っ込めた状態です。
D4はスタイラスで操作できるタッチパネル液晶なので、文字入力が必要なければこのままで操作できます。また、画面右側のタッチパッドと左側のマウスボタンでも操作できます。私は主にタッチパッド&マウスボタンを使っています。パッドは結構使い易いと思います。
当然、指で触るわけですが、ピアノブラックで汚れが目立ちまくります。写真を撮るために拭きましたが、一週間でもかなり汚れてました。

Input Style

Input Styleと呼ばれるキーボドを出した状態です。キーボードはまだ文章などは入力してませんが、このスタイルで左右を持って親指タイピングで使う分には使い易い方だと思います。まぁ、この場合、比較対象がこれまで使っていたアドエスの小さくて数字を電話機用のテンキーで入力するキーボードなので、よほど酷いものでない限り、比較すれば良いに決まってるんですが(笑)

Desk Style

Desk Styleと呼ばれる液晶パネルを起こした状態です。
このスタイルで使うことはめったに無いでしょう。机において打ちやすいキーボードではないですし。DVDドライブを繋ぐ時くらいでしょうか。

家で使うようなデバイスではないですが、まだ持ち出してません。液晶保護シートを貼ったのがこの週末なので。
セットで付いてきた液晶保護シートは使いませんでした。おまけに付いてきた物なので、質云々はともかく、シートにWILLCOMの文字が入ってます(爆) 貼るとタスクバーに重なります。何を考えてるんでしょうか。
というわけで、新たに購入したのはミヤビックスOverLay Plus for WILLCOM D4です。とあるサイトのD4レビュー記事でOverLay Brilliant for WILLCOM D4が良いと書いてあったのですが、どうせなら低反射タイプの方が良いかなということで、良く調べずに選びました(爆)
D4への貼付けですが、これがなかなか難しいです。液晶保護シートの貼付けは普通でも難しいものですが、液晶パネルと筐体の縁の隙間にシートが入ってしまうので、縁に添わせて貼るのはむずかしく、なかなかまっすぐに貼れません。悪戦苦闘しているうちに粘着面にホコリがついてくるし、大変かつあまり綺麗には貼れませんでした。
で、OverLay Plus for WILLCOM D4ですが、反射を防ぐ処理のせいで、白など明るめの色だとモヤモヤした感じに見えます。サイトの説明でも反射の軽減以外はOverLay Brilliant for WILLCOM D4に劣ると書かれてますし。機会があればOverLay Brilliant for WILLCOM D4の方を試してみたいですね。

で、D4自体の感想ですが、遅いです。
なにか操作をすればHDDのアクセスランプはほぼつきっぱなしになります。ついでに冷却ファンも操作中は止まってる方が少ないくらいですね。HDDアクセスの故かは判りませんが、レスポンスも悪いです。
まぁ、Atom CPUに1GBのメモリではWindows VistaはAeroオフでも思いは無理もないところでしょう。ドライブがHDDではなくSSDなら多少はマシなのかもしれませんが、D4が発売された頃ではコスト的にSSDの搭載は難しかったでしょうしね。Centrino AtomはこういったUMPCと呼ばれるデバイスにふさわしいとは思うのですが、OSに恵まれませんでしたかね。

使ってみて、「これは売れないわなぁ」と思いました(苦笑) いや、実際出荷台数はしれていると思われます。プリインストールのウィルスバスターが2008なのは契約の問題もあるかもしれませんが、2008年10月に公開されたBIOSが適用されてないのはそれ以前の在庫ってコトですよね。D4が発売されたのは2008年の7月ですから、殆ど初期生産品かと。しかし、在庫でもBIOSのバージョンくらいはして欲しいものです。

リッチコンテンツが多いフルスペックパソコン向けのコンテンツをブラウズするにはWILLCOMの回線は×4の128Kでも非力でしょうし(私の契約は×2の64Kですが)、今時ならSSDを搭載した VAIO PシリーズにWiMAXかワイヤレスWANを搭載したぐらいの物が欲しいところですが、今回はあくまでWILLCOM枠の使い方を変えるというコトなので、こういう買い物になりました。まぁ、これまでアドエスに感じていたWindowsでないコトへの不満は解消されるわけなので、その点は良いかなと。反面、Windowsパソコンとしては小さいとはいえ、アドエス程の手軽さはなくなるので、実際に持ち出して使ってみてどうなるかはこれからです。
スペシャルパックは在庫処分的な売り方な気はしますが、売れ行きからしてWindows7へのモデルチェンジもないでしょうし、同クラスの新製品が出ることもないと思うので、数カ月のうちに悔しい思いをすることはないかと思います(笑)

アドエスからの乗り換えとはいえ、D4もWindowsがインストールされたパソコンなわけで、今年3台目のパソコンということになります。しかも、XP, 7, VistaとOSが三世代揃ってるし(笑) まぁ、それでもブログのカテゴリはケータイにしてますが(笑)

その他、困ってることとして、リカバリーディスクが作れないという問題が。2枚目のベリファイで2回落ちました。バーの進み具合を見た感じでは々ところのようです。メディアの問題ではないでしょうから、ドライブとの相性でしょうか。まぁ、これに関してはもう一度最初からやる直してみるとか、ウィルスバスターをオフにしてやってみるとか、試してみるコトはまだあるので、リトライはしてみようと思ってます。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
富士山の高さ(メートル、単位略、半角)

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://hatshop.asablo.jp/blog/2009/12/13/4755567/tb