PlayStaion VR特別体験会&予約販売2016/10/09 23:49

土曜日のことですが、PlayStaion VR特別体験会&予約販売に行ってきました。

発表時から興味のあったPlayStaion VR(PSVR)ですが、アイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューションが発表されて俄然欲しくなりました。とはいっても、PSVRは予約が瞬殺で、いつ買えることやらと思っていたのですが、特別体験会&予約販売というのがあるのを知りました。知ったのが9月14日で、その時点で予約出来る最も早かった10月8日で申し込みました。これでPSVRが買えるなら予約瞬殺から考えればあまりにも簡単で、「本当かな?」とも思っていました。
申し込んでからサイトを見てみると「数に限りがあります」と書かれていました。「買えなったら、ただの体験会じゃないか」と思いながらも、特別体験会&予約販売と銘打つからには、遅れてでも買えるのかなと思ったり。

9月24日に「発売日に届くのはこれが最後」という、予約受付が行われました。ソニーストアのネット予約にトライしましたが敗北。ビックカメラの抽選も当たりませんでした。

体験会が近づいて、場所の確認などで再度ページを見ると「数に限りがあります」という表記がなくなっていました。発売当日10月13日の体験会では持ち帰りが出来るが、カメラ付きかカメラなしかを選べない可能性があるとだけ書かれていました。ということは注文はできそうです。

さて、体験会です。ソニーストア大阪はそれまで行ったことがなく、ハービスエントにあるらしいですが、何処それ?です。何十年も大阪に通勤してるんですけどねw
地図を見ながら会社帰りに下見をしましたが、元々何があった所なのかも判りません。まぁ、西梅田の方へ足を伸ばすことはめったにないので。

当日、ソニーストア大阪に早めに着いたので、ワイヤレスヘッドセットを中心に展示品を見て時間つぶし。今月末に発売になるMDR-1000Xも見ましたが、オーバーヘッドタイプでボリュームボタンがないのが解せません。

時間になり、諸注意や装着調整などをして、体験開始。サイトにはソフトは「THE PLAYROOM VR」もしくは「The Deep(仮)」と書かれていて、VRの体験としては「The Deep(仮)」の方が良さそうだなぁと思っていましたが、「The Deep(仮)」でした。「The Deep(仮)」については検索すれば詳しいレビューが上がっているのでそちらを見てください(手抜き PSVRについて言うと、最初は画面のピクセルが見える感じで気になりましたが、どこを向いても画像があるというVRの感覚に引き込まれて、気にならなくなりました。下を見るとあるべきはずの自分の体が見えないのは変な感じですが、これは仕方ないですね。また、これも仕方のないことなのですが、画像と音は真実味があるのに、それ以外の感覚には何も感じません。どれだけ揺すられようとも、それは視覚だけのことなので、見せられている感がしました。この辺の感じ方は人それぞれでしょうし、だからといってVRがつまらないというわけではありません。VRの映像は四角いテレビやモニタのそれとは別物なのは確かです。まぁ、ソードアート・オンライン(SAO)の世界はまだまだ遠いということでしょう。しかし、視覚と聴覚はVRに覆われてしまって、声でもかけられない限り、周りの状況を感じることはないでしょう。その点ではSAOのファントム・バレットのようにVRプレイ中に人が近寄ってきても気づかないということはあるかもしれません。

体験が終了し、パンフレット、ステッカー、Playstation Plus無料体験案内と一緒にこれを貰いました。

PSVR購入券

当日限りでPSVRを購入できる券です。当日限りといっても、体験後そのまま購入手続きということになるのですが。但し、レジカウンターは他のお客さんも応対しているので、その空き待ちはしましたが。
カウンターに案内され、カメラなし、カメラ付きの選択。私はPS4のカメラを持ってないので、カメラ付きを選択。支払い方法の選択と配送先の確認がありました。サイトの注意書きでは申込時に登録した住所以外には配送できないとなっていましたが、他所への配送もできそうな感じでした。まぁ、大きいだろう荷物をわざわざ自宅以外に配送してもらう意味は無いので、自宅配送にしましたけど。
ソニーストアのメンバーズカードを作ると500円引けるというので作りました。また、買い物のポイントはメンバーズカードではなく、阪急阪神おでかけカードというのにつくそうなので、そちらも作ることに。しかし、どちらも次に使うことがあるのか妖しいです。ソニーストア大阪は梅田にあるとは言え、私の行動範囲からは遠いですし、価格も定価なので買うこともないでしょう。まぁ、量販店にはない実物を見たり試したりするショールームとしては価値はありそうですが。

というわけで、届くのは発売日の翌日になりそうですが、PSVRを買えることになりました。予約特典目当てでアイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューションは予約購入することにします。サマーレッスンも欲しいですが、こちらは早期購入特典だけで発売してからでも間に合うので、自宅でPSVRを使ってみてから買うつもりです。
DL販売なので、予約すれば事前にDL出来て、発売日当日の0時からプレイできるらしいですが、発売日の0時にPSVRを使うのはPSVRを普通に買う場合は無理なんじゃないかと。フライングで前日配送してくれるところあるんですかね。

購入が目的で体験はおまけのつもりでしたが、買ったはいいものの、(個人的に)どうにも使えないというのは回避できたので、体験も意味はあると思います。

ソニーストアでは発売後も体験会での販売となるとのことなので、確実に購入できる手段としては申し込むのもありかと思います。この記事を書いてる時点ではソニーストア大阪では10月23日以降なら予約できるようです。発売日以降のソニーストア以外の取扱店での販売状況がどうなるかは判りませんが、22日の予約の状況を思うと、しばらくは予約無しで購入できそうな感じはなさそそうですし、体験しても買わなければいけないわけでもないですし。とはいえ、体験ができるソニーストアは全国に四ヶ所しかないので、ソニーストアに行ける人だけの選択肢ですが。

PlayStaion VR2016/10/17 01:08

この週末にPlayStaion VR(PSVR)を動かしました。

・配送
ソニーストアサイトのアカウントサービスでは発売日発送となっていて「予約注文なら発売日に届いても良さそうなのに」とは思いましたが、前日に発送メールが来なかったので発売日発送だと思ったら、発売日の昼に発送メールが届いて、職場から配送状況を確認したら既に配達済みでした。これならソニーストアで予約した人も世間から一日遅れでく易しい思いをせずに済みます・・・って、私は平日の夜にセットアップからプレイまでやってたら翌日に差し支えるので、金曜日配達でも良かったのですが。

・セットアップやら
この辺のことはメディア系の情報サイトをはじめ、個人でレビューされている記事もたくさん見かけるので、詳しくは書きません。セットアップは家庭用ゲーム機ということを思えば決して簡単とは言えませんが、それは開発、販売サイドも分かっているようで、極力迷わずに進められるようにないっています。公式にあるチュートリアルビデオが分かりやすいので、これを見れば説明書を開く必要もないですね。但し、接続のチュートリアルでPS4のUSBポートが背面にあるようになっているのはちょっと戸惑うかもしれません。PS3の初期モデルでは背面にもあったUSBポートですが、PS3の40GBモデル以降は前面2ポートのみになっています。(たぶんw) 2ポートは少ないですよね。私はPSVRを買う前はDUALSHOCK4充電用のマイクロUSBケーブルとワイヤレスサラウンドヘッドセットのアダプターを挿しっぱなしにしていたのですが、これにPSVRが加わるので足りなくなりました。PSVRはHDMIケーブルを中継するので、使うときだけ接続するわけにもいかないと思うので、他の機器は1つのポートで使うしかなくなります。コントローラーの充電は専用充電器を使うという手もありますが、そこまでするほどPS4の使用頻度が高いわけでもありませんし。
プレイスペースについては既に他で言われていますが、公式に書かれているほどの広さは必要ありません。必要なら私は無理です。勿論、確保できるに越したことはありませんが、Xbox系のKinectと違いPSVRは有線接続で座ってプレイすることが想定されていますから、ぶっちゃけこれまでPS4でゲームをしていたスペースがあれば使えると思います。ただ、テレビに近いところでプレイしていた場合はカメラの認識の問題で少し離れる必要はあるかもしれません。といっても、いわゆる目に悪くない距離が確保できれば問題ないと思います。
ヘッドフォンはインナーイヤータイプの物が付属していますが、手持ちのヘッドフォンがあればそれを使うべきでしょう。私はMDR-1Aを使っています。使う前はユニットが大きめなので干渉するかもと思いましたが、問題ありません。

・PlayStation Move
PlayStation Move(PS Move)はPSVRの登場で使う人や使う機会が増えそうですね。PSVRを予約した時もPS Moveは売り切れと言っていました。
私はPS3用に買ったもののろくに使わずに死蔵してたのがあったので、引っ張り出しました。買ったのは2012年ですが、PS Moveが発売された時(2010年)に出たスターターパックですし、購入後たいして経たずに放置していて、バッテリーが心配でしたが、充電したら問題なく動きました。
ただ、PS MoveはPS3の周辺機器として開発されたので、USBポートがmini-Bなんですよね。PSVR発売に合わせて新型番で発売されたのもPS4には付いてないmini-Bのケーブルを付けたらからですし。充電ケーブルがDUALSHOCK4と共用できないのも困りものです。前述のUSBポートの不足がここにも影響します。PS Moveも専用充電器がありますが、こちらも品薄というか、PS Moveと違って再生産はしていないのではないかと。

・ゲームプレイや使用感
プレイしたのはこのためにPSVRを買ったと言っても過言ではないアイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューション(デレステVR)です。まず感じたのはピクセルが気になったことです。体験会でも最初は気になったのですが、すぐに気にならなくなりました。ソフトの違いによるのかハードを含めた環境の違いによるのか。Ocean Descent(Deep(仮)の正式タイトル)をプレイすればはっきりするのでしょうけど。Ocean Descentを含むPlayStation VR WORLDはそのためだけに買うには高すぎます。おそらくはソフトの違いというか、アイドルの描画に解像度不足を感じるからだと思います。
ゲームの内容については解像度の不足を除けばなかなかに面白いと思います。但し、これはLive体感ソフトなので、デレステのMVのようにアイドルがアップになったりはしません。Live体感という感が如実なのは座席をステージ中央にした場合です。選べる座席のうち最もいい場所なのですが、プレイヤーの席は前から2列目ということになっているようで、最前列の客(アイマス的にはP)の間からステージを見る感じになるのですが、おとなしく座って見てるわけはなく、立ってコンサートライトを振りまくっているのが視界にかぶります。純粋にステージを見たい場合は鬱陶しく感じます。他の座席では視界にかぶらないのですが、見るなら中央でしょう。まぁ、Live体感で一緒にライトを振るなら、前列のPに合わせればいいわけですが。なお、ライトの操作はDUALSHOCK4でも出来ますが、これは断然PS Moveの方が良いです。私は一曲降っただけで腕がつかれましたw
プレイ中は夢中ですが、外してみるとやっぱり目の疲れは感じるので、適度な休憩は必要だと思います。まぁ、この点は個人差もあるでしょうけど。

デレマスP、デレステPの中にはデレステVRのためにPSVRを買おうと思っている人もいると思いますが(購入済みの人もいるでしょうけど、買えない人も多いでしょう)、既にPS4を持っていても税抜き約5万円(カメラも持っていれば-5千円)、PS4も一緒に買うとなると安くなったとは言え税抜き約8万円なので、デレステVRのためだけにというのは流石に厳しいかと思います。まぁ、このへんはプライスレスかもしれませんが。私もデレステVRだけじゃもったいないので、サマーレッスンは買うつもりです。