7月の買いモノ ― 2014/08/13 15:40
盆休みです。昨年は14日からしか休めなかったのですが、今年は九連休を取りました。そんなに休んで何をするわけでもないのですが、日程にゆとりがあると気分がゆったりしますしね。まぁ、無駄に過ごしやすいとも言えますが。
これだけは済ませておかないと、ということで7月の買いモノです。
CDです。

TVアニメ「ラブライブ!」第2期挿入歌シングル第3弾「KiRa-KiRa Sensation!/Happy maker!」です。KiRa-KiRa Sensation!はラブライブ決勝で歌う曲ですが、前年度チャンピオンのA-RISEを地区予選で破ってしまったので、クライマックス感がなかったですね。Happy maker!はグランドフィナーレっぽいノリの良い曲で、耳に馴染みます。TVアニメ関連では8月に出るサントラCDが最後になりますね。

TVアニメ「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。」のOP/ED「ミライファンファーレ/未来少女たち(TYPE-A)」です。TYPE-AということでTYPE-Bもあるのですが、収録内容は一緒でジャケットが違うだけのようです。確かめたわけではないですが、レーベルにTYPE-Aと書いてないのでディスクはレーベル含めて同じモノのようです。店ではTYPE-AとTYPE-Bの同時購入特典がありましたが、両方買う人がどれほど居たのか。
CDは7月期アニメのCDが出始めましたが、少ないですね。8月に出るものが多いようです。
BDです。

「中二病でも恋がしたい! 戀(5)」です。

「Wake Up, Girls!(5)」です。合宿でメンバーの結束が固まる第9話とアイドルの祭典地区予選の第10話です。
映像特典はメンバー全員によるダンス教則とお当番の夏夜のIntroductionです。ダンス教則は今回で終わりっぽいので、次巻は違う映像特典が付くのでしょうか。付属特典は今回もドラマCD。WUG版極上スマイルとかショーバージョンでもいいのでそれを含めたサントラとか付きませんかね。

「ラブライブ! 2nd Season(2)」です。凛の「作詞に来たはずにゃー」が印象に残った第2話と新挿入歌第一弾「ユメノトビラ」が出る第3話です。しかし、開催一ヶ月前の時点で未発表曲限定というルールを発表する運営も大概ですが、そのルールがなかったとしても予選突破を狙うならインパクトを考えれば新曲で挑むのは必須だと思うので、μ'sも考えが甘いかと。勿論新曲使用を踏まえての脚本なわけですが、違和感を覚えました。
今期も偶数巻には映像特典としてライブ映像「ラブライブ!μ's →NEXT LoveLive! 2014 ~ENDLESS PARADE~」が収録されます。OPとそれに続く全員曲、二年生組のススメ→トゥモロウの後は二年生組の第一期BD特典CD曲。持ち歌が増えてきて一度のライブで全曲を歌うことができなくなっているので、選曲も楽しみの一つですね。

「ストライク・ザ・ブラッド(7)」です。観測者の宴篇Ⅳと錬金術師の帰還篇Ⅰ、Ⅱです。この巻は観測者の宴篇Ⅳの雪菜の告白につきるかなと。乳首が見えるのもBDならではですね。コメンタリーは錬金術師の帰還篇Ⅰで雪菜役の種田梨沙さんと浅葱役の瀬戸麻沙美さん。お二方ともコメンタリーは三度目ですが、この組み合わせはこれまでなかったのが意外なくらいですね。適度に内容に触れつつ安定のコメンタリーかと。
付属特典は優麻と那月のキャラソンCDに書き下ろし小説「彩昂祭の昼と夜」の三冊目。古城のクラスの出し物であるVRMMOお化け屋敷が暴走して・・・使われているのは闇誓書らしいということで、犯人は那月以外でそれを扱える・・・ということで、次巻完結です。
BDは7月も予定通りの4枚だけです。
コミックスです。

「氷菓(7)」です。前巻から引き続き「クドリャフカの順番」です。十文字事件が見え始める一方、料理バトル「ワイルドファイア」がクライマックスに。

「白暮のクロニクル(3)」です。内容はなかなかに面白く、評価も高そうな様子です。私が現在買ってる内では、少ない部類に入る青年誌掲載作の一つです。少年誌掲載作はどうしても主人公が少年少女の物が多く、作品世界も少年たちの物になってしまいます。青年誌掲載作の主人公が必ずしも大人というわけではないですけど、この作品は(エロい意味でなく)大人の世界で話が展開するので、少年誌掲載作とは違う味わいがあります。
ムックです。

「Wake Up, Girls! COMPLETE BOOK WUGpedia」です。『「2期決定」以外のことはだいたい書いてあります。』ということで、ボリュームは結構あります。
新作アニメ「うぇいくあっぷがーるZOO」の制作決定は嬉しいですが、本編第2期も実現して欲しいですね。
同人誌です。

「エリチ妹のハメライブ★」です。亜里沙本ということで、購入。絢瀬亜里沙が可愛く描けてるのでいいかなと。
今月は盆休みがあって、先月よりは早く出来ましたが、来月はどうなるやら。
これだけは済ませておかないと、ということで7月の買いモノです。
CDです。

TVアニメ「ラブライブ!」第2期挿入歌シングル第3弾「KiRa-KiRa Sensation!/Happy maker!」です。KiRa-KiRa Sensation!はラブライブ決勝で歌う曲ですが、前年度チャンピオンのA-RISEを地区予選で破ってしまったので、クライマックス感がなかったですね。Happy maker!はグランドフィナーレっぽいノリの良い曲で、耳に馴染みます。TVアニメ関連では8月に出るサントラCDが最後になりますね。

TVアニメ「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。」のOP/ED「ミライファンファーレ/未来少女たち(TYPE-A)」です。TYPE-AということでTYPE-Bもあるのですが、収録内容は一緒でジャケットが違うだけのようです。確かめたわけではないですが、レーベルにTYPE-Aと書いてないのでディスクはレーベル含めて同じモノのようです。店ではTYPE-AとTYPE-Bの同時購入特典がありましたが、両方買う人がどれほど居たのか。
CDは7月期アニメのCDが出始めましたが、少ないですね。8月に出るものが多いようです。
BDです。

「中二病でも恋がしたい! 戀(5)」です。

「Wake Up, Girls!(5)」です。合宿でメンバーの結束が固まる第9話とアイドルの祭典地区予選の第10話です。
映像特典はメンバー全員によるダンス教則とお当番の夏夜のIntroductionです。ダンス教則は今回で終わりっぽいので、次巻は違う映像特典が付くのでしょうか。付属特典は今回もドラマCD。WUG版極上スマイルとかショーバージョンでもいいのでそれを含めたサントラとか付きませんかね。

「ラブライブ! 2nd Season(2)」です。凛の「作詞に来たはずにゃー」が印象に残った第2話と新挿入歌第一弾「ユメノトビラ」が出る第3話です。しかし、開催一ヶ月前の時点で未発表曲限定というルールを発表する運営も大概ですが、そのルールがなかったとしても予選突破を狙うならインパクトを考えれば新曲で挑むのは必須だと思うので、μ'sも考えが甘いかと。勿論新曲使用を踏まえての脚本なわけですが、違和感を覚えました。
今期も偶数巻には映像特典としてライブ映像「ラブライブ!μ's →NEXT LoveLive! 2014 ~ENDLESS PARADE~」が収録されます。OPとそれに続く全員曲、二年生組のススメ→トゥモロウの後は二年生組の第一期BD特典CD曲。持ち歌が増えてきて一度のライブで全曲を歌うことができなくなっているので、選曲も楽しみの一つですね。

「ストライク・ザ・ブラッド(7)」です。観測者の宴篇Ⅳと錬金術師の帰還篇Ⅰ、Ⅱです。この巻は観測者の宴篇Ⅳの雪菜の告白につきるかなと。乳首が見えるのもBDならではですね。コメンタリーは錬金術師の帰還篇Ⅰで雪菜役の種田梨沙さんと浅葱役の瀬戸麻沙美さん。お二方ともコメンタリーは三度目ですが、この組み合わせはこれまでなかったのが意外なくらいですね。適度に内容に触れつつ安定のコメンタリーかと。
付属特典は優麻と那月のキャラソンCDに書き下ろし小説「彩昂祭の昼と夜」の三冊目。古城のクラスの出し物であるVRMMOお化け屋敷が暴走して・・・使われているのは闇誓書らしいということで、犯人は那月以外でそれを扱える・・・ということで、次巻完結です。
BDは7月も予定通りの4枚だけです。
コミックスです。

「氷菓(7)」です。前巻から引き続き「クドリャフカの順番」です。十文字事件が見え始める一方、料理バトル「ワイルドファイア」がクライマックスに。

「白暮のクロニクル(3)」です。内容はなかなかに面白く、評価も高そうな様子です。私が現在買ってる内では、少ない部類に入る青年誌掲載作の一つです。少年誌掲載作はどうしても主人公が少年少女の物が多く、作品世界も少年たちの物になってしまいます。青年誌掲載作の主人公が必ずしも大人というわけではないですけど、この作品は(エロい意味でなく)大人の世界で話が展開するので、少年誌掲載作とは違う味わいがあります。
ムックです。

「Wake Up, Girls! COMPLETE BOOK WUGpedia」です。『「2期決定」以外のことはだいたい書いてあります。』ということで、ボリュームは結構あります。
新作アニメ「うぇいくあっぷがーるZOO」の制作決定は嬉しいですが、本編第2期も実現して欲しいですね。
同人誌です。

「エリチ妹のハメライブ★」です。亜里沙本ということで、購入。絢瀬亜里沙が可愛く描けてるのでいいかなと。
今月は盆休みがあって、先月よりは早く出来ましたが、来月はどうなるやら。
ゴジラ昭和シリーズBD ― 2014/08/17 23:40
盆休みも終わりです。この休みに久々に特撮のBDを購入して、観ました。アニメの積みBDはそれこそ山のようにありますが、ソレはソレ、コレはコレというコトでw
ハリウッドの新作GODZILLAが公開されています。ゴジラ第一作から60周年でもあります。60周年というコトで、既存のゴジラシリーズBDが値下げされて6月に、初BD化タイトルが7月に発売されました。昭和シリーズと言われる「ゴジラ(1954年版)」から「メカゴジラの逆襲」までは15作ありますが、これまでにBD化されていたのは3作だけと少ない状態でした。平成シリーズは全7作がBD化されていました。素材が新しい方がBD化しやすいのでしょうけど。でも、そういう意味ではミレニアムシリーズもBD化しやすいハズですが、こちらは6作中3作のみだったのは人気の差でしょうか。
まぁ、その辺はともかく、今回は昭和シリーズの初BD化タイトルから2本購入しました。

・ゴジラの逆襲
昭和シリーズ二作目。第一作の大ヒットを受けて、急遽作成されたタイトルとのこと。撮影期間は3ヶ月に満たず、邦画全盛期の過密スケジュールにおいても十分とはいえない製作期間で、第一作と比べれば見劣りする部分があるのは仕方のないところでしょうか。
メディアとしてはDVDをゴジラDVDコレクションIとして持っているハズですが、まともに視た記憶がありませんw
本作ではゴジラの敵としてアンギラスが登場します。以降の怪獣対決モノの始まりと言われるようですが、次作のキングコング対ゴジラ以降とはまだ異なる作品と言えると思います。クライマックスが怪獣同士のバトルではなく、人間とゴジラの戦いになっています。次作以降は人間が色々画策してはいますが、怪獣同士のバトルで終わるという形が定着しますから。そういう意味では本作はまだ第一作の流れをくんだ作品と言えるでしょう。
後に続くという点では、本作では大阪城が壊されますが、キングコング対ゴジラでは熱海城、モスラ対ゴジラでは名古屋城、三大怪獣地球最大の決戦では松本城と城が壊されるシーンの始まりと言えそうです。(その後、城の破壊シーンがなくなったのは予算の都合ですね。)
BD化という点では第一作がBD化に際して入念なリマスター化されたのと較べると、画質的にはずいぶん劣るように思います。フィルムのキズも散見されます。上述のようにDVD化時の画質は覚えていませんが、そこから単にBD化(ハイビジョン化)されただけなんでしょうかね。
・怪獣総進撃
全ゴジラシリーズ通じて一番思い入れのある作品と言えます。
オリジナルを劇場で観ています。当時4歳だったので詳細は覚えておらず、お話にも興味はなかったでしょう。怪獣がたくさん出る映画を喜んでいたかと。ムーンライトSY-3号も記憶に焼き付いたようで、この映画の絵(のつもり)を書いた時に「ひこうき」(名前は覚えていなかった)を一緒に描いたのを後から見た記憶があります。今のようにビデオで手軽に観返すことのできない時代。雑誌などの記事でしか追体験ができなかったので、思い出の中で美化されていた点もあったかとは思いますが。
メディアはLDとDVDを持っています。DVDは何度か見ていて、BD化されないのを残念に思っていました。大人になってから見なおしても、お気に入り度は変わってません。
時期的にはウルトラQ、ウルトラマンから始まった第一次怪獣ブームの末期。怪獣映画の観客動員数は低迷を続けていて、東宝はこの作品をもって予算のかかる怪獣映画を終わりにするつもりだったそうです。というわけで、総決算とも言うべき作品が作られました。これまでゴジラシリーズやソレ以外の映画に登場した多くの怪獣が登場します。企画時のタイトルが「怪獣忠臣蔵」だったので、揃い踏み的な作品ということでしょう。予算のかかる都市破壊シーンを外した作品が続いていたのに較べると、特撮に気合が感じられます。これまでの作品では宇宙に逃げ帰ったキングギドラも絶命し、その体は地中に没するという、正に「終わり」の描かれ方です。
一方で子供向け作品化も見られます。前作までは併映が大人向けの非特撮映画でしたが、本作は併映が特撮映画「海底軍艦」(短縮版)とアニメ「海ひこ山ひこ」になっています。(この「海ひこ山ひこ」は全く記憶にありません。年齢を思えば無理の無いことですが。)また、内容的にも冒頭3分台でゴジラが登場するという、子供を飽きせさせない構成になってると感じます。勿論、この作品にもSFとしてのしっかりとしたストーリーはあるのですが。
結局この作品が予想外の興行収入を上げたため、怪獣路線は継続されることになりますが(でも、観客動員数自体は前作より落ちているらしいのですが)、次作以降は「東宝チャンピオンまつり」の一作として、低予算化作品が作られるようになり、必ずしも評価の高くない作品が生み出されることになります。
この作品もBD化としてのクオリティアップはさほど無いのかもしれませんが、素材の状態が上記の「ゴジラの逆襲」よりかなり良いです。怪獣が揃い踏みする富士の裾野の戦闘シーン(といっても、主に戦うのはゴジラ、アンギラス、ゴロザウルスですが)はハイビジョンで見る価値があると思います。
新作GODZILLAは劇場で観ずに、BDで観るコトになりそうです。気にはなるのですが、劇場に足を運ぶのが面倒で。ダメすぎですね。
ハリウッドの新作GODZILLAが公開されています。ゴジラ第一作から60周年でもあります。60周年というコトで、既存のゴジラシリーズBDが値下げされて6月に、初BD化タイトルが7月に発売されました。昭和シリーズと言われる「ゴジラ(1954年版)」から「メカゴジラの逆襲」までは15作ありますが、これまでにBD化されていたのは3作だけと少ない状態でした。平成シリーズは全7作がBD化されていました。素材が新しい方がBD化しやすいのでしょうけど。でも、そういう意味ではミレニアムシリーズもBD化しやすいハズですが、こちらは6作中3作のみだったのは人気の差でしょうか。
まぁ、その辺はともかく、今回は昭和シリーズの初BD化タイトルから2本購入しました。

・ゴジラの逆襲
昭和シリーズ二作目。第一作の大ヒットを受けて、急遽作成されたタイトルとのこと。撮影期間は3ヶ月に満たず、邦画全盛期の過密スケジュールにおいても十分とはいえない製作期間で、第一作と比べれば見劣りする部分があるのは仕方のないところでしょうか。
メディアとしてはDVDをゴジラDVDコレクションIとして持っているハズですが、まともに視た記憶がありませんw
本作ではゴジラの敵としてアンギラスが登場します。以降の怪獣対決モノの始まりと言われるようですが、次作のキングコング対ゴジラ以降とはまだ異なる作品と言えると思います。クライマックスが怪獣同士のバトルではなく、人間とゴジラの戦いになっています。次作以降は人間が色々画策してはいますが、怪獣同士のバトルで終わるという形が定着しますから。そういう意味では本作はまだ第一作の流れをくんだ作品と言えるでしょう。
後に続くという点では、本作では大阪城が壊されますが、キングコング対ゴジラでは熱海城、モスラ対ゴジラでは名古屋城、三大怪獣地球最大の決戦では松本城と城が壊されるシーンの始まりと言えそうです。(その後、城の破壊シーンがなくなったのは予算の都合ですね。)
BD化という点では第一作がBD化に際して入念なリマスター化されたのと較べると、画質的にはずいぶん劣るように思います。フィルムのキズも散見されます。上述のようにDVD化時の画質は覚えていませんが、そこから単にBD化(ハイビジョン化)されただけなんでしょうかね。
・怪獣総進撃
全ゴジラシリーズ通じて一番思い入れのある作品と言えます。
オリジナルを劇場で観ています。当時4歳だったので詳細は覚えておらず、お話にも興味はなかったでしょう。怪獣がたくさん出る映画を喜んでいたかと。ムーンライトSY-3号も記憶に焼き付いたようで、この映画の絵(のつもり)を書いた時に「ひこうき」(名前は覚えていなかった)を一緒に描いたのを後から見た記憶があります。今のようにビデオで手軽に観返すことのできない時代。雑誌などの記事でしか追体験ができなかったので、思い出の中で美化されていた点もあったかとは思いますが。
メディアはLDとDVDを持っています。DVDは何度か見ていて、BD化されないのを残念に思っていました。大人になってから見なおしても、お気に入り度は変わってません。
時期的にはウルトラQ、ウルトラマンから始まった第一次怪獣ブームの末期。怪獣映画の観客動員数は低迷を続けていて、東宝はこの作品をもって予算のかかる怪獣映画を終わりにするつもりだったそうです。というわけで、総決算とも言うべき作品が作られました。これまでゴジラシリーズやソレ以外の映画に登場した多くの怪獣が登場します。企画時のタイトルが「怪獣忠臣蔵」だったので、揃い踏み的な作品ということでしょう。予算のかかる都市破壊シーンを外した作品が続いていたのに較べると、特撮に気合が感じられます。これまでの作品では宇宙に逃げ帰ったキングギドラも絶命し、その体は地中に没するという、正に「終わり」の描かれ方です。
一方で子供向け作品化も見られます。前作までは併映が大人向けの非特撮映画でしたが、本作は併映が特撮映画「海底軍艦」(短縮版)とアニメ「海ひこ山ひこ」になっています。(この「海ひこ山ひこ」は全く記憶にありません。年齢を思えば無理の無いことですが。)また、内容的にも冒頭3分台でゴジラが登場するという、子供を飽きせさせない構成になってると感じます。勿論、この作品にもSFとしてのしっかりとしたストーリーはあるのですが。
結局この作品が予想外の興行収入を上げたため、怪獣路線は継続されることになりますが(でも、観客動員数自体は前作より落ちているらしいのですが)、次作以降は「東宝チャンピオンまつり」の一作として、低予算化作品が作られるようになり、必ずしも評価の高くない作品が生み出されることになります。
この作品もBD化としてのクオリティアップはさほど無いのかもしれませんが、素材の状態が上記の「ゴジラの逆襲」よりかなり良いです。怪獣が揃い踏みする富士の裾野の戦闘シーン(といっても、主に戦うのはゴジラ、アンギラス、ゴロザウルスですが)はハイビジョンで見る価値があると思います。
新作GODZILLAは劇場で観ずに、BDで観るコトになりそうです。気にはなるのですが、劇場に足を運ぶのが面倒で。ダメすぎですね。
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