Bluetoothヘッドセットその22010/11/28 00:11

Bluetoothヘッドセットを購入しました。2台目です(爆)

DR-BT160ASを購入した記事 を書いたのはまだ外で使う前で、それから1週間通勤で使用しました。使用感は概ね良好だったのですが、一点不満を感じました。頭の後ろのフレーム(?)がジャマで頭を付けてもたれられないのです。そんなシチュエーションがあるのかというと、電車で座るときはなるべくシートの端の戸袋のあるところにしていて、そこだと頭を付けてもたれられるので結構楽なのですが、DR-BT160ASを付けてるとそうはできません。フレームを下に逃がすように頭を傾ければもたれられなくもないのですが、そうすると「楽にする」という状態から少し外れてしまうので、あまり意味がありません。というわけで導入後一週間にして別のヘッドセットを購入しました。

DR-BT160ASの記事でも書いたように、オーバーヘッドタイプでないものということで、これまたSONYDR-BT140Qを購入しました。

DR-BT140Q

DR-BT140Qのブラックです。耳掛け式のヘッドセットです。

右側1

操作部のある右側です。
黒である上に写真が悪くて判り難いですが、シルクで判るように手前にある大きなボタンが通話で使用するマルチファンクションボタンです。その左側が再生操作用のボタンで、押すことで再生/停止、スライドさせることで曲送り/曲戻しができます。下の方にあるグレーのボタンがペアリングボタンです。大きな面に電源スイッチとマイク穴があります。

右側2

右側を別方向から。
シルクで判るようにボリュームボタンです。小さいです。消えてますが、再操作スイッチとの間に電源とペアリング状態を表示する二つのLEDがあります。

左側

左側です。
こちらには充電用の端子があるだけです。DR-BT160ASに付いているようなゴム製の蓋はありません。DR-BT160ASは防滴構造なので、付いているのでしょうね。

使用感ですが、操作性はDR-BT160ASより悪いです。DR-BT160ASだと手を持って行くと自然にジョグスイッチに指が行くのですが、DR-BT140Qだと指の行きやすいところにマルチファンクションボタンがあります。しかも一番大きいので、ついつい指がかかってしまいます。そこから探るように再生操作ボタンに指を持っていく感じになります。DR-BT160ASのようにマルチファンクションボタンは下側に配置してくれると良いのですが。それと、ボリュームボタンが小さくて手探りでは押し難いです。
長い間、カナル型のインナーイヤーフォンを使っていて、耳掛け式は初めてなのですが、耳に密着しません。手で抑えると、明らかに耳に入る音量が違います。その分、音が漏れてるということになります。私はあまり音量は上げないのですが、漏れ具合は自分では判らないので気になるところです。
頭を付けてもたれられるという点以外はDR-BT160ASの方がいいのですが、この点も譲り難く、DR-BT140Qも先に挙げた不満はあるものの、使えないというわけでもないので。気が向いたらまたDR-BT160ASを使ってみて、どちらが良いか検討してみても良いかとも思います。

Bluetoothヘッドセットの使用感ですが、音切れは起きます。他のものを使ったことがないので、ましな方なのか、酷いほうなのかは判りませんが、たまに起きる感じです。電車の中ではほぼ発生せず、記憶にある限りでは車の多い車道の横の歩道を歩いていたときに起きました。自動車の電気系のせいなのか、無線関係の影響なのかは判りませんが。まぁ、使用時間の多くを占める電車の中では問題ないので、困ることはありません。
Bluetoothヘッドセット導入の主目的であったケーブルレスですが、やはりケーブルがないのは快適です。

バッテリーに関してはDR-BT160ASは使っている間は毎日充電していたので、実際に2日持つのかどうかは判りません。(1日に使うのは4時間以内というところです) DR-BT140Qはカタログスペックで10時間で、2日は問題なく持つようです。
iPod nanoのバッテリーは今までは5日ほどは持っていたのが、2日で充電が必要になりました。自室で充電に使えるコンセントは2つなので、充電周期が短いのにはちょっと困りものです。