Windows8ノートPCを購入しました ― 2012/12/22 21:53
Windows8ノートPCを購入しました。
デスクトップPCがかなり旧式になっているので、そちらを買い換えた方が有意義なのですが、Windows8といえばタッチ操作というわけで、タッチパネル搭載のノートPC、中でもタブレットにもなるコンバーチブルタイプのノートPC(巷では“ハイブリッドノートPC”と呼ばれていたりします)を購入することにしました。その手のPCにどんなのがあるかというのはこのページなどを見ていただければと思いますが、私的に気になったのは
VAIO Duo11
dynabook R822
Let's note AX2
の3機種くらいでした。この3機種を店頭で実機を触ってみたりしたところ。
・VAIO Duo11
ノートPCスタイルで画面の角度が変えられない
内蔵ポインティングデバイスがかなり使いにくい(タッチペンは良いらしい)
収納時に画面が外を向くのは不安がある
・dynabook R822
12.5インチはでかい
収納時に画面が外を向くのは不安がある
・Let's note AX2
モニタの視野角が他の2機種と較べると狭い感じ
タブレットスタイルでキーボードが裏面に来るのは持ちやすいとは言えない
と、どの機種にもそれなりに欠点はありますが、Let's note AX2(以下“AX2”)に決定。理由は一度Let's noteを使ってみたかったというのが大きいですが、VAIO Duo11の画面の角度が調整できないというのと、dynabook R822のサイズは容認しがたいのに対し、AX2の欠点は許容できそうなので。
というわけで、購入です。
マイレッツ倶楽部モデルはメモリ、SSDの増量が魅力的ですが、店頭販売モデルとの価格差が大きすぎて手が出ません。
店頭販売モデルはWindows8搭載モデルで6種ありますが、Officeがインストールされていて一番安いモデルということで、CF-AX2QEGJRにしました。上位機種との大きな違いは
上位モデルに付属している予備バッテリーとバッテリーチャージャーがない
上位モデルのOSがWindows8 Professionalなのに対し無印
というところです。予備バッテリーの有無はヘビーモバイルユーザーなら大きいでしょうけど、私の使い方なら問題になりません。OSの違いも個人使用なら問題になりません。無印にはWindows7へのダウングレード権がありませんが、そもそも購入理由がWindows8を使うことなので、この点も問題なしです。仕様表ではCPUの差異が一番目ですが、Core i5の1.9GHzと1.7GHzの差を体感することはほぼ無いでしょう。
Winodws8が発売された頃から価格comで価格をチェック。12月某日に資金面の見通しもつき、17日の夜に最安値の128,950円で注文。一軒目はカートに入れてから会員登録などをしていざ注文という時点でエラー。手続き中に在庫が無くなったようです。同額の二軒目で注文。今回は価格.com安心払いを利用しました。手数料は840円。この金額の安心料としては高くはないと思います。価格.com安心払いを使用しない場合には必要な銀行振込手数料もこれに含まれているので、実質の安心料は更に安くなります。まぁ、私の場合は振込先口座が同一銀行だったので、振込手数料は105円ですが。初めての利用だったのでどんなのだろうと思いましたが、ネットバンキング利用なら専用の振込画面のURLが届いて、簡単に手続きできました。
最安値云々を別にしてこの価格はコンバーチブルタイプやタッチパネルという仕様を除いた同クラスのUltrabookと較べると高いです。とはいえ、一昔前はノートPCは特に高級機でなくてもこのくらいの価格はしました。実際10年前に購入したMebius MURAMASA PC-MM1-H1Wという軽量モバイルノートPCも14万円台でしたし。思えばその頃と比べてもPCは安くなってますね。
18日に発送されましたが、配送日は指定できる一番早い日が21日だったので、21日に到着。確か、指定日無しというのは選択できなかったかと。(って、どの店で買ったのか書いてないので、意味のない話ですが) まぁ、どのみちまともにさわれるのは早くても金曜日(21日)の夜なので、21日着で問題なしです。
セットアップはすること少ないです。検出された無線LANのパスワードを入力し、ログオンにMicrosoftアカウント(Windows Live ID)を入力します。Microsoftアカウントは普段使ってるわけではないですが、Xbox360で登録したアカウントが使えるので。ローカルアカウントも使えますが、Microsoftアカウントを使うのがデフォルトですね。あと、パスワードを忘れた場合の質問とか、連絡先(携帯のメールアドレスか電話番号)なども入力しました。
というわけで、AX2です。

上面です。Let's noteの特徴とも言えるボンネット構造はわずかにある程度です。これでLet's noteとしての強度も確保されているらしいです。試すつもりはありませんがw

ノートパソコンスタイルです。

キーボードとパッドです。キーボードはアイソレーションタイプ、タッチパッドはLet's noteの特徴である円形のホイールパッドではなく、四角くて広いパッドになっています。この辺のことはPC watchのレビュー記事を読んでいただければ良いかとw

タブレットスタイルです。パネルを閉じた状態からだとディスプレイ部分を180度回します。前述のように裏面がキーボードになるので、持ちにくいというほどではなくても、持った感じは良くないので、パームレスト、タッチパッド辺りを持つのがいい感じです。ただ、そちら側はディスプレイとの余白が狭いのでしっかり持とうとするならキーボード側ですかね。ウインドウズキーも右手側に来ますし。
表示品質を第3世代iPadのRetinaディスプレイと比べてみました。

表示しているのは私のブログです。左がAX2のスタート画面から起動したIE10、右がiPadのSafariです。どちらも縦表示でページを開いた時のままのサイズです。AX2のppi値は初代iPad/iPad2と大差ないですが、今時のタブレットとしては低いppi値ですし、Retinaディスプレイに慣れた目には粗さが気になりますね。しかし、酷い写真ですねw
AX2はタブレットにもなるノートPCですが、あくまでノートPCです。先に上げた3機種の中ではAX2が一番軽いですが、それでも1kg超。iPadですら持ち続けているには重いと感じるのですから、片手で持ち続けるには辛いです。タブレットとしての用途を重視して携帯するならタブレットの方がいいでしょう。Windows8が動作するタブレットも出てきてますし。
一方ノートPCとして見るとキーボードもタッチパッドも現在のLet's noteとしては異端とも言える存在です。Windows8の仕様を積極的に採用したLet's noteの形というところでしょうが、Let's noteを愛用してきた人たちに受け入れられるのかは判りません。ノートPCとしての用途を重視するならSX2やNX2を選んだほうが良いかと。いや、私は後悔してませんよw
まぁ、Windows8自体が従来のWindowsを捨てられず(現時点ではそれが最大の財産ですから)、タブレットにも対応するということで、Modern UI(ストアアプリ)とクラシックデスクトップ(デスクトップアプリ)が共存する状態で中途半端と言えるでしょう。マイクロソフトとしては共存の時代を経て、やがてはModern UIに全面移行ということなのかもしれませんが、そうなるんでしょうか。オフィスアプリやツール系OLS等がそうなるのは分かるんですが、エロゲがWindowsストアで販売されるというのはないんじゃないかなとw
デスクトップPCがかなり旧式になっているので、そちらを買い換えた方が有意義なのですが、Windows8といえばタッチ操作というわけで、タッチパネル搭載のノートPC、中でもタブレットにもなるコンバーチブルタイプのノートPC(巷では“ハイブリッドノートPC”と呼ばれていたりします)を購入することにしました。その手のPCにどんなのがあるかというのはこのページなどを見ていただければと思いますが、私的に気になったのは
VAIO Duo11
dynabook R822
Let's note AX2
の3機種くらいでした。この3機種を店頭で実機を触ってみたりしたところ。
・VAIO Duo11
ノートPCスタイルで画面の角度が変えられない
内蔵ポインティングデバイスがかなり使いにくい(タッチペンは良いらしい)
収納時に画面が外を向くのは不安がある
・dynabook R822
12.5インチはでかい
収納時に画面が外を向くのは不安がある
・Let's note AX2
モニタの視野角が他の2機種と較べると狭い感じ
タブレットスタイルでキーボードが裏面に来るのは持ちやすいとは言えない
と、どの機種にもそれなりに欠点はありますが、Let's note AX2(以下“AX2”)に決定。理由は一度Let's noteを使ってみたかったというのが大きいですが、VAIO Duo11の画面の角度が調整できないというのと、dynabook R822のサイズは容認しがたいのに対し、AX2の欠点は許容できそうなので。
というわけで、購入です。
マイレッツ倶楽部モデルはメモリ、SSDの増量が魅力的ですが、店頭販売モデルとの価格差が大きすぎて手が出ません。
店頭販売モデルはWindows8搭載モデルで6種ありますが、Officeがインストールされていて一番安いモデルということで、CF-AX2QEGJRにしました。上位機種との大きな違いは
上位モデルに付属している予備バッテリーとバッテリーチャージャーがない
上位モデルのOSがWindows8 Professionalなのに対し無印
というところです。予備バッテリーの有無はヘビーモバイルユーザーなら大きいでしょうけど、私の使い方なら問題になりません。OSの違いも個人使用なら問題になりません。無印にはWindows7へのダウングレード権がありませんが、そもそも購入理由がWindows8を使うことなので、この点も問題なしです。仕様表ではCPUの差異が一番目ですが、Core i5の1.9GHzと1.7GHzの差を体感することはほぼ無いでしょう。
Winodws8が発売された頃から価格comで価格をチェック。12月某日に資金面の見通しもつき、17日の夜に最安値の128,950円で注文。一軒目はカートに入れてから会員登録などをしていざ注文という時点でエラー。手続き中に在庫が無くなったようです。同額の二軒目で注文。今回は価格.com安心払いを利用しました。手数料は840円。この金額の安心料としては高くはないと思います。価格.com安心払いを使用しない場合には必要な銀行振込手数料もこれに含まれているので、実質の安心料は更に安くなります。まぁ、私の場合は振込先口座が同一銀行だったので、振込手数料は105円ですが。初めての利用だったのでどんなのだろうと思いましたが、ネットバンキング利用なら専用の振込画面のURLが届いて、簡単に手続きできました。
最安値云々を別にしてこの価格はコンバーチブルタイプやタッチパネルという仕様を除いた同クラスのUltrabookと較べると高いです。とはいえ、一昔前はノートPCは特に高級機でなくてもこのくらいの価格はしました。実際10年前に購入したMebius MURAMASA PC-MM1-H1Wという軽量モバイルノートPCも14万円台でしたし。思えばその頃と比べてもPCは安くなってますね。
18日に発送されましたが、配送日は指定できる一番早い日が21日だったので、21日に到着。確か、指定日無しというのは選択できなかったかと。(って、どの店で買ったのか書いてないので、意味のない話ですが) まぁ、どのみちまともにさわれるのは早くても金曜日(21日)の夜なので、21日着で問題なしです。
セットアップはすること少ないです。検出された無線LANのパスワードを入力し、ログオンにMicrosoftアカウント(Windows Live ID)を入力します。Microsoftアカウントは普段使ってるわけではないですが、Xbox360で登録したアカウントが使えるので。ローカルアカウントも使えますが、Microsoftアカウントを使うのがデフォルトですね。あと、パスワードを忘れた場合の質問とか、連絡先(携帯のメールアドレスか電話番号)なども入力しました。
というわけで、AX2です。

上面です。Let's noteの特徴とも言えるボンネット構造はわずかにある程度です。これでLet's noteとしての強度も確保されているらしいです。試すつもりはありませんがw

ノートパソコンスタイルです。

キーボードとパッドです。キーボードはアイソレーションタイプ、タッチパッドはLet's noteの特徴である円形のホイールパッドではなく、四角くて広いパッドになっています。この辺のことはPC watchのレビュー記事を読んでいただければ良いかとw

タブレットスタイルです。パネルを閉じた状態からだとディスプレイ部分を180度回します。前述のように裏面がキーボードになるので、持ちにくいというほどではなくても、持った感じは良くないので、パームレスト、タッチパッド辺りを持つのがいい感じです。ただ、そちら側はディスプレイとの余白が狭いのでしっかり持とうとするならキーボード側ですかね。ウインドウズキーも右手側に来ますし。
表示品質を第3世代iPadのRetinaディスプレイと比べてみました。

表示しているのは私のブログです。左がAX2のスタート画面から起動したIE10、右がiPadのSafariです。どちらも縦表示でページを開いた時のままのサイズです。AX2のppi値は初代iPad/iPad2と大差ないですが、今時のタブレットとしては低いppi値ですし、Retinaディスプレイに慣れた目には粗さが気になりますね。しかし、酷い写真ですねw
AX2はタブレットにもなるノートPCですが、あくまでノートPCです。先に上げた3機種の中ではAX2が一番軽いですが、それでも1kg超。iPadですら持ち続けているには重いと感じるのですから、片手で持ち続けるには辛いです。タブレットとしての用途を重視して携帯するならタブレットの方がいいでしょう。Windows8が動作するタブレットも出てきてますし。
一方ノートPCとして見るとキーボードもタッチパッドも現在のLet's noteとしては異端とも言える存在です。Windows8の仕様を積極的に採用したLet's noteの形というところでしょうが、Let's noteを愛用してきた人たちに受け入れられるのかは判りません。ノートPCとしての用途を重視するならSX2やNX2を選んだほうが良いかと。いや、私は後悔してませんよw
まぁ、Windows8自体が従来のWindowsを捨てられず(現時点ではそれが最大の財産ですから)、タブレットにも対応するということで、Modern UI(ストアアプリ)とクラシックデスクトップ(デスクトップアプリ)が共存する状態で中途半端と言えるでしょう。マイクロソフトとしては共存の時代を経て、やがてはModern UIに全面移行ということなのかもしれませんが、そうなるんでしょうか。オフィスアプリやツール系OLS等がそうなるのは分かるんですが、エロゲがWindowsストアで販売されるというのはないんじゃないかなとw
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