帽子屋のブログ

4月スタートのアニメ新番組が一巡したので、ブログネタに。
「アニメ」カテゴリの更新は久々です(笑)

それでは視聴開始順に

・戦場のヴァルキュリア（毎日放送）

16:9フル画面、2話まで視聴、原作未プレイ

世界観の説明はさほどないモノの、私たちの世界の過去（近代）に近い世界観のようなので、説明不足感はありませんでした。

ゲームの紹介では今イチ惹かれなかったキャラ、アリシアも良い感じです。影の付け方や抑えめの色彩はゲームの作画を意識しているんでしょうけど、悪くありません。
少女キャラ3人を初回から登場させてるあたりは、ハードな展開でもちゃんと売り所も心得てる感じです。先が気になるアニメの一つです。


・鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST（毎日放送）
16:9フル画面、2話まで視聴、原作未読

確か、以前にアニメ化されていたんじゃないかと思いながら、続編とかではないようなので視聴。同一局のリメイク作品なんですね。

私が見ている中で唯一の「昼間に放送されているアニメ」です。ガンダム枠を継ぐだけあってか、作画など作りは確かですね。原作と同じなのかどうかは判りませんが、第一話を始まりを語るのに使わず、派手な立ち回りで視聴者を引き込むのは良い感じです。その中で主要キャラの能力等もしっかりと描かれてますし、巧いです。


・シャングリ・ラ（サンテレビ）
16:9フル画面、初回視聴、原作未読

ちょっと説明臭い気もしましたが、世界観が概ね把握できる初回でした。
國子が魅力的に描けているのも好印象です。


・ティアーズ・トゥ・ティアラ（テレビ大阪）
16:9フル画面、初回視聴、原作を途中までプレイ

確かに原作ゲーム通りの展開なんですが、初回でゲームを知らない視聴者を引き込むという点では不足でしょう。
ゲームはキャラのモノローグやセリフ外のテキストで状況説明を補完できますが、アニメではそうは出来ないので、初期の状況についても説明不足になっています。
リアンノンはメインヒロインですし、可愛いですが(可愛く描けてるかは別)、初回の引っ張り込みには不足です。女性キャラがリアンノンしか出てないのも弱いですね。ゲームでは狩のシーンでモルガンが出てくるのですが、それもないですし。
知ってる話を面白く描いてくれるかはちょと疑問符が付いてます。


・クイーンズブレイド 流浪の戦士（サンテレビ）
4:3画面、初回視聴、原作未読(でいいのかな?)

ウチのレコーダーはシングルチューナーなので前評判が高いらしい裏番組の「けいおん！」を蹴って、エロい方を選びました(爆)

原作では人気の差はあれど、誰が主役というわけではないのだろうと思うのですが、アニメはレイナが主役なんでしょうか。
原作を知らずに言うのもなんですが、話云々よりキャラ(エロ?)が売りなシリーズだと思うので、その点では十分に作品性を語れている初回ではなかったかと。
テレビ大阪じゃしょうがないとは思いますが、エロ隠しで画面の広範囲が光るのはなんとかならないモノでしょうか。DVDを買わせたいんでしょうかね。(そりゃ買わせたいでしょうけど)


・咲 Saki（テレビ大阪）
16:9フル画面、初回視聴、原作既読

ほぼ原作通りの展開。出来は悪くはないというところでしょうか。
私に言わせれば、マンガは和に尽きるので(爆)、アニメもその辺を頑張って欲しいですｗ
和が目立たない展開もあるので、その辺は我慢します(マテ

この原作もそうですが、麻雀の現実的な強さというのは半荘数回程度で描けるモノではないので、どうしても超常的な強さになってしまいます。麻雀の方はその辺をアニメであるコトを活かして、原作以上に描ければいいんじゃないかと思います。


都合6本。アニメを意識的に視聴している人としては少なめの本数だろうとは思いますが、私的にはこれくらいで留めておかないと無理が出そうです。番組の選択は原作付きは仕方ないとして（原作無しのアニメなんてほどんど望めませんし）、原作を知らなくて続編だったりするモノは候補から外してるので、まぁ、こんなモノかなと。これでも3月までの週3本と比べれば倍増ですし。これ以外に、何故かハルヒの再放送を見てたりしますが（DVD持ってるのに）1～3月期はサンテレビの2本が超額縁放送だったのですが、今期はクイーンズブレイドが4:3な以外はフル画面になっているのは嬉しいです。(ハルヒは除きます）
これくらいなら週末だけで視聴しても無理がないですし、よほど出来が悪くない限りは切らずに見続けられそうです。