明けましておめでとうございます2010/01/03 22:13

明けましておめでとうございます。

特に正月らしいネタもないのですが、三ヶ日に更新なしというのも寂しいので、記事を書いてみます。

BDレコーダーを購入し、そこそこアニメを見るようになりましたが、私の映像原体験は特撮、もっと言うと怪獣特撮です。
年がバレますが、「ウルトラマン」が放送されたのを覚えています。印象はすごく強くて刷り込みのごとく私の頭の中に入っています。
テレビはウルトラシリーズですが、映画は東宝のゴジラシリーズです。記憶にある最初のゴジラ映画は「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」(1966年公開)です。以降、「メカゴジラの逆襲」まで欠かさず映画館で見て、平成ゴジラシリーズ全作とミレニアムシリーズの最初の作品「ゴジラ2000ミレニアム」(1999年公開)まで見に行きました。というわけで、ゴジラ映画、特に昭和シリーズには思い入れがあります。

昨年からゴジラシリーズを含む、東宝の特撮映画がBlu-ray化されています。当然、興味はあるモノの、全部を買うわけにはいかず、買えても積んでしまいそうなので手を出してなかったのですが、この休みに思い立って、「ゴジラ」のBlu-ray版を購入しました。

「ゴジラ」Blu-ray

元旦にAmazonで注文したのですが、前の記事で書いたようにAmazonプライムの体験期間中なので、堺から即日発送で、その日中に届きました。でも、見たのは今日なので、早く届いた意味はありませんがw

上述のように思い入れがあるので、「ゴジラ」をメディアで買うのは初めてではありません。社会人になってLDプレイヤーを購入し、最初に買ったソフトが「ゴジラ」でした。(LDソフト自体はそれ以前から買っていて、友人にダビングしてもらってましたが。) その後、LDの別バージョンを購入(BOXの物でした)、DVD版もBOXの中の1枚として購入し、今回Blu-ray版が4枚目になります。

古い映画で、内容については語り尽くされる程に語られていますので、Blu-rau化について。
見るまでは古い映画作品のBlu-ray化にはやや懐疑的でした。そこまで解像度を上げる必要があるのかと。見た感想としては、それなりの価値はあると思います。「ゴジラ」はモノクロ映画で、昼間のシーンでもわかりにくい箇所があるのですが、Blu-ray版では今までのSD映像より明らかに細部が良く見えます。汗のテカリなども分かります(これは画像調整もあるかもしれませんが)。古い作品といえども劇場映画用フィルムの画質はSD画像では再現しきれていなかったということでしょうか。
ただ、そこまでの高解像度化が必要か、旧メディアで持っているものを再度買うほどなのかは、意見の分かれるところかと思います。まぁ、この手の作品をメディアで買って見る趣味の方々は高解像度化自体には肯定的な方が多いだろうと思いますが。(個々の商品のBlu-ray化の質については別問題です)
一本を見ただけで、Blu-ray版を全肯定はできませんが、また何か買ってみたいと思います。 高解像度化の恩恵は映像技術が上がり、ソースも綺麗な近年の作品だろうとは思うのですが、どうしても昔の物の方が作品としては魅力的なんですよねぇ。まぁ、次はカラー作品にしようとは思いますが。

という、新年最初の記事でした。
今年も更新頻度は低いですが(確定形w)、よろしくお願いいたします。