iPod nano (1st generation) 交換プログラム2012/01/07 15:39

iPod nano (1st generation) 交換プログラムで交換に出したiPod nanoが帰って来ました。

第1世代iPod nano(1G nano)で発火事故が発生し、当初はバッテリーの加熱が感じられる物は交換するということになっていました。私も初代iPod nanoを 発売日に購入していましたが、既に使わなくなっていたのでわざわざ確認して交換してもらうことないと放置していたのですが、昨年の11月11日にに全ての1G nanoが交換対象になるとの発表がありました。ということで、交換してもらうことにしました。

11月16日の夜に手続きをしたのですが、判りにくかったのが引き取りの手順です。配送の日時指定があったのですが、「iPod nano を Apple にお送りいただくための梱包箱と返送手順書を Apple からお送りいたします。」となっていたので(これは後から、平日でも問題ないかとは思ったのですが、念のために土曜日(19日)の午前中を指定しました。
見られて困るものが入ってるわけではないですが、返送する前に初期化しました。

19日の午前中に宅急便が引き取りにきました。土曜日を指定して正解でした。梱包箱が送られてくることになっていたので、むき出しの本体だけを渡しました。業者の方で包装して送ってくれるらしいです。

11月26日にappleに届いたというメールが来ました。海外(米国?)まで運んだようです。appleが受け取ってから6週間かかるということになっています。私はAppleに修理に出したことがないので、これがこの交換プログラムに限ったことなのか、Appleの修理対応の一般的な日数なのかは判りませんが、現役で使っている人にとっては長すぎるのではないかと思います。買い換えている人も多いでしょうけど、使っている人がいるからこそ発火事故が起きたわけですし。
Webでステータスが確認できるのですが、最初の頃に見てみただけで、後は放置していました。現役で使っているわけではありませんし。

今日、宅配便が来たのは判りましたが、特に心当たりもなかったので、家族が受け取るのに任せていましたが、交換品のiPod nanoが届いていました。後から見ると、発送した旨のメールが昨夜届いていましたw
日数を数えてみるとappleが受け取ったという11月26日からきっかり6週間で届きました。

興味の一点は何が送られてくるかでした。「交換」なので、交換に出したものを修理して返送するわけではありません。1G nanoの交換用在庫があったとしても、全台交換を賄うことはできないでしょう。

で、開けてみると

交換されたiPod nano

6G iPod nano(8GB、シルバー)でした。付属品はなく、書類が1枚同梱されてるだけでした。まぁ、修理に出す場合は付属品は送らないのが基本ですし、普通の対応です。

同梱されていた書類には「iPon nano(1st generation)の在庫状況により、同梱させていただいた交換機が元のiPodより新しいモデル(性能は同等またはそれ以上)になっている場合がありますのでご了承下さい。」と書かれています。1G nanoや6Gより古いnanoが送られてきた人もいるのかなと思える書き方ですが、交換対象が1G nanoなので、容量が減らない限りはどの世代のnanoでも文句は言えませんけど。
ググッてみたところでは、皆6G nanoになって帰ってきてるようですが。色も見た限りではシルバーのみのようですね。
Xpより古いOS(要はアクティベーションが不要なOS)で、iTunesをバージョンアップせずに使っている人がいたら困るんじゃないだろうかと思ったりもしますが、Appleもそこまでは面倒見られないでしょうし。まぁ、そういう人は問題(バッテリーの加熱)が起きない限りは交換せずに使えばいいわけですが。

興味の一点を満たすために交換したモノの、使い道はありません(爆) 容量が少ないというのもありますが、iPod classicを購入した時の記事にも書いたように、6G nanoはアルバム単位でのシャッフルができないので、私の使い方には合わないのです。無駄に手間とお金を使わせてしまったという感じではあります。

MDR-EX60iP2011/09/03 21:39

ヘッドフォンを買いました。
ヘッドフォンというかインナーイヤーフォンですが。モノはSONYMDR-EX60iPです。
リモコン付き、とうかマイクも付いているヘッドセットの類です。

昨年からヘッドセットDR-BT140Qを使っていますが、これだけのモノでも夏場はちょっと暑さを感じます(かなり、今更ですが) それと、インナーイヤーフォンと比べると手軽さに欠けます。というわけで、時々、その前に使っていたMDR-EX300SLを使うのですが、iPod本体がiPod Classicに代わり、本体をかばんの中に入れるようになったので、操作をするのがちょっと面倒です。というわけで、MDR-EX60iPを購入しました。

MDR-EX60iP

色は赤です。マイクが付いているためリモコン部は顎のあたりにあります。コードは首の下に下ろすY型コードです。構造上しかたないですが、これまでいくつも使ってきたMDR-EXシリーズはいずれも首の後ろを回すタイプ(U型?)だったので、違和感があるというか、ちょっと外したときに首にっかけておけないのは不便です。
コード長は1.2m。現在の私のスタイルだど、長すぎず、短すぎずでちょうどいい長さです。MDR-EX300SLだと、60cm+延長コードで、コードの連結部がジャマになる感じだったので、その点はいい感じです。

イヤーフォン部

色はかなりシルバー感が強くて、赤は薄めです。色はMDR-EX300Lの方が良かったですね。使ってる時には全く見えませんけど(笑)

リモコン部

リモコン部です。ボリューム2つと、再生操作ボタン1つの構成です。
再生操作ボタンは1回押しで再生/停止、2回押しで曲送り、3回押しで曲戻しです。操作はまだ慣れませんが、操作しにくい感じはなく、視界になくても問題ありません。

価格はヨドバシカメラで3000円程度。インナーイヤーフォンとしてはリモコンのないMDR-EX60SP/LP相当で、実売2000円程度のモノです。MDR-EX300SLとはかなり価格差のあるものですが、その点は私には気にならないでしょう(笑) iPod用の有線リモコンは幾つか使いましたが、ほとんどの物はケーブルが切れて(だと思う)、使えなくなるのであまり長く使えた物はありませんでした。これはどういう仕様なのか、音声用のケーブル以外が通ってる感じがしません。iPod側も普通のミニジャックコネクタなので、音声ケーブルに操作信号を乗せられるんでしょうか。それなら断線は普通のインナーイヤーフォンレベルの耐久性と考えられるのでしょうか。

インナーイヤーフォンはやっぱり馴染みますが、DR-BT140Qのコードレスの快適さも捨てがたいです。まだ通勤で1日しか使ってないので、しばらく使ってみてどういう感想になるでしょうか。

iPod Classic2011/02/27 14:58

iPod Classicを購入しました。最近、仕事で心身ともにストレスがたまり気味だったので、衝動買い的な購入です。

といっても、欲しいなとは思っていました。去年の暮にiTunesの音楽ライブラリがそれまで使っていた第4世代iPod nano 16GB(4G nano)の容量をオーバーして、4G nanoの前に使っていた第5世代iPod(5G iPod)を使っていたのですが、Bluetoothトランスミッタを使っているせいでバッテリーの持ちが悪く、通勤丸二日持つか持たないかという状況です。充電を要する機器を4台持ち歩いてるので、もうちょっとバッテリーが持って欲しいなと。

現行のiPodで最も音楽再生時間が長いのはiPod touchの40時間ですが、iPod touchはアルバム単位でのシャッフルが出来ないので使う気になれません。会社の帰りに一応音楽ライブラリを入れてあるiPhoneのiPod機能を使ってみたことがあるのですが、プレイリスト在りきという感じで、私の使用スタイルとは合いません。私は殆どプレイリストを使わないで、全ライブラリをアルバム単位でのシャッフルで聴いているので。そもそも、iPod touchで音楽を聴くのなら、機能的に同等なiPhoneの容量はまだ余っているので(アプリをあんまり入れてないので)、当面はそれで大丈夫なのです。 まぁ、ただでさえバッテリーが心許ないiPhoneで音楽再生までやるのは機能的に許せても避けたいですが。

iPod touch以外で16GBを超えるiPodはiPod Classicしかないわけですが、iPod nanoも現行機では操作系がiPod touch似になって、アルバム単位でのシャッフルができなくなったそうなので、32GBモデルがあって、音楽再生時間が長くても買う気にはなれません。iPod Classicの音楽再生時間は36時間とiPod touchの1割減ですが、HDDを使っていることを考えればまずまずでしょう。

というわけで、iPod Classicです。

パッケージ

色はシルバーです。前の5G iPodが黒だったので。あれば白が欲しいところなのですが、現行のiPodはClassic以外でもカラーバリエーションに白のある機種はありませんね。
iPodにセットアップ用のCDがつかなくなったのは4G nanoが出た時からだったでしょうか。パッケージも小さくなりました。5G iPodと並べて比較してますが、パッケージに印刷されている写真が原寸大です。パッケージはiPhoneと同じ造りですね。

本体

本体です。これまた5G iPodと比べてますが、正面からみた限りでは色以外はほとんど変わりません。まぁ、当たり前ですが。

厚さ

厚さは5G iPodとは違います。5G iPod 60GBが14mmなのに対して、10.5mmになっています。重さは5G iPod 60GBが157gだったのに対して140gと多少軽くなってますが、手に持って感じるほどではないですね。

まぁ、2010年にモデルチェンジが見送られ、2009年発売の6.5世代が現行機なので、目新しさはありません。5G iPodと比べればインタフェース面ではCover Flowが追加されたり、Geniusに対応したりと違いはあるのですが、どっちも私の使い方では関係ありません。

5G iPodとの最大の違いは値段でしょうか。5G iPod 60GBが44,800円だったのに対して現行の6.5G iPod Classicは160GBで22,800円です。1.8インチHDDが低価格化したのだとしても、コストダウンは凄そうですね。

ケース

ケースは店頭で見かけたクリアケースから適当に選んで、SimplismCrystal Shell for iPod classicを購入しました。ホコリの溜まりやすいdocコネクタのカバーが付いてるのは気が利いてると思いますが、私の場合はBluetoothトランスミッタを挿しっぱなしなので、必要ありません。

上述のように、iPod Classic以外はアルバム単位でのシャッフルが使えなくなっているので、モデルチェンジして容量が増えても購入対象にはなりませんし(iPod nanoにアルバム単位でのシャッフルが復活して、容量が増えれば考えますが)、160GBで容量オーバーになることは生涯なさそうですし、次に買い換えるとしたらバッテリーがヘタってきた時でしょうかね。
大容量を求める人がいる限り、HDDモデルのiPodがなくなることはないと思いますが、現行機では最大64GBのiPod touchに将来128GBモデルが出ることも考えられます。(実際のところ、iPod touchは再生専用のiPodより容量は求められるわけですし) そうなると160GBとは大差ない感じになります。さりとて差別化のためにiPod Classicを320GBにしたところで、どれだけ需要があるのかは妖しいですし。個人的にはこれからもiPod Classicというかアルバム単位でのシャッフルができるiPodは残って欲しいのですが。